京の三条まちづくり協議会は、三条界隈に居住、もしくは職務する私たち自身が当事者として、「豊かな歴史と伝統を有する三条通の建物やまちなみ等の良好な景観・環境の形成」、「政治・宗教に偏らない、地域産業や文化の向上」を目的とした活動を行っています。
三条通も近年たいへんにぎやかになってまいりました。休みの日には車の通行がしにくいくらいの人が歩いていらっしゃいます。
それと共に、駐車・駐輪、看板など、安全な道路や暮らし、景観に関わる問題が発生しています。協議会としては、三条通界隈のすべての人が住みやすく、外からお越しの方々にも歩きやすく、商いのしやすい環境を考えていかなければなりません。
また、「祇園祭」後祭りの山鉾巡行の復活が検討されています。後祭りの山鉾巡行が復活すれば、いずれは元の巡行経路に戻して、三条通から寺町通を巡行したいとの考えもあるようです。
もちろん、電線やアーケードの問題などもあり、今すぐには難しいとも思われますが、協議会でもこれをきっかけとして、電線の地中化や道路整備、景観の問題などを協議して、行政にも働きかけてきたいと思います。
協議会の活動は、西から衣棚町、御倉町、梅忠町、菱屋町、桝屋町、中之町、弁慶石町さんの7つのご町内会、そして三条通でお商売をされている方々、全員で関わっていくものと思います。
また、外部からの参加も歓迎しております。皆様方には、この機会にぜひ積極的に京の三条まちづくり協議会の活動に参加していただきますようお願い申し上げます。
京の三条まちづくり協議会